
ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
※この記事は、「心がスーッと楽になるメルマガ」1月31日からの一部抜粋です。
先日、私が見て面白いと思った映画に対して、悪口ばかり書き込まれているネットの投稿を見て、少し残念な気持ちになりました。
同じような経験はありませんか?
★
もちろん感想も意見も個々人の自由なのですけどね。
悪口や批判それ自体というよりも、その中にはディスカウント(価値、問題、存在を値引きすること)もあるのではないかなと思ったのです。
★
SNSに限ったことでもありませんが、誰かを叩いたり蹴落としたりすることがかつて以上に増えているように思います。
不祥事や一時の過ちを犯した人、ちょっと変わったことをいう人に対してはなおさら。
発信の場が増えたということもありますし、もう一つは、人はそうやって誰かを叩くことで自分自身の優位さを確認するというのもあるかもしれません。
他者を落とせば、自分の地位が上がる、という錯覚です。
★
ところで、私が主催している心理学勉強会のうちのひとつに【起業家のための心理学勉強会】があります。
自宅サロンやお教室で個人事業として起業をはじめた人たちを対象に、心理学を主として、その他、経営や集客、ブランディング、コーチングなどを集まって学び合っている勉強会です。
★
その勉強会の入会について「心のコントラクト(契約・お約束)心のコントラクト(契約・お約束)」を交わしています。
その中に、「ビジネスの成功とは誰かと戦って得るというものではなく、戦わないでも成功できる方法を会員全員で考えます。たとえ同業者どうしであっても同様です」
という項目があります。
戦わないでも成功する方法を考える、です。
このことは起業家の勉強会に限らないのですが、私がいろんな勉強会やセミナー、そしてカウンセリングでお伝えしていることは「人はみんな、OKである」ということです。そして、「人はみんな、考える力がある」ということです。
★
私たち人間の祖先はホモ・サピエンスといって、人の種としては生き残っているのは、このホモ・サピエンスだけです。
他の種はこれまでの歴史の中で絶滅してしまったのです。
それは私たちの種が強かったからかというと、そうではありません。
むしろ逆。
弱かったのです。
★
私たちは弱かったのです。
でも、弱かったからこそどうしたかというと、「助け合った」のです。
私たちは一人では弱すぎたので、皆で集まってグループを作りました。
そうすると、そのグループの中で、足の速いものがいたり、嗅覚の優れたものがいたり、暗記力があるものや、情報伝達が上手なものがいたり、しました。
それだけではありません。
みなそれぞれに、自身の考えを持っていたということ。
つまりみなユニークな存在で、そのそれぞれが考えることはそれぞれ特有で価値があったということでした。
★
そして私たちの祖先は、それを出し合いました。
そして協力し合ったのでした。
強いものが弱いものをつぶしてしまうのではなく、突っつき合うのではなく、信じ合い、支え合うことができたのが私たち人類の祖先です。
★
長くなってしまいました。
まとめます。
戦って戦って誰が一番強いのか、叩いて叩いて誰が一番優位かを確認することは、私たちのすることではないのではないかと私は思うのです。
私たちはみんなOKだし、私たちはみんな考える力があります。
戦わないで、自分の意見を正々堂々と言い合い、それをいったんは受け止め、問題が起きているならその問題を解決するためには、どうすればいいのかをみんなで一緒に考える。
戦わないで、自分も自分以外の人もうまくいくためにはどうすればよいのかを一緒に考える。
★
自分のことも他人のこともディスカウントしないで、幸せに生きること。
難しいことですか?

心理カウンセラー島幸樹の「心がスーッと楽になるメルマガ」
では読んでくださる皆さんの心に届き、読むだけで気持ちがスッキリする心理学、もっと素敵に生きられる心理学をメールマガジンにてお届けしています。
どうぞご登録ください(無料)。お待ちしています。
→心がスーッと楽になるメルマガの購読申し込みはこちら
心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
さらに詳しい自己紹介はこちら。