
ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
今日の朝に家で飲んだコーヒーは味が薄くて、「アメリカンコーヒーだな」とか言って自分をちょっとだけだましたりして家を出ました。
ところで味が薄いときにアメリカンコーヒーっていうのは、本当は正しくないんじゃないだろうか。アメリカンコーヒーって味が薄いコーヒーっていう意味なんだろうか。なんか違うように思うのです。自分を守るための防衛機制なんじゃないだろうか。
まあ、それはそうと、
今朝の講座の場所に少し早い目に着き、朝のコーヒーのことがあったので、飲み直そうかと思い自販機で缶コーヒーを買いました。
そしたら、出てきたコーヒーをつかんだら、それが、、、冷たい。。
見ずに買ってしまいました。
確かに買ったコーヒーのボタンのところには「つめた〜い」と書いています。
えーー!
この季節になぜ冷たい缶コーヒーが売っているのさ!!!
……というのは私の自分勝手な「べき論」
もう今の季節はホットコーヒーにしておくべきだ、と。
そして、なぜ今朝の薄いコーヒーに続いて、こうもついていないのか。
……というのも、ただの私の問題。
よりショックを受けているのは、過去の出来事と関連づけているからなのです。
缶コーヒーにも自販機にも罪はありません。
そもそも。
私がちょうどいい濃さの、暖かいコーヒーを飲みたいと思うことは甘えなのです。
アンパンマンのマグカップにハチミツ入りのホットミルクを入れてもらえなくてグズって保育園に行こうとしない子どもと同じです。
時間がないからおじいちゃんのお茶を飲む湯飲みにハチミツ入りホットミルクを入れられたからって、飲みたくないし保育園に行きたくないとグズっているわけです。
誰かに何かに依存しすぎているとこうなります。
でも人はこういうときに気がつくのです。
そうか、と。
自分の思い通りになんて、そうそううまくいかないものなのか、と。
いや、うまくいくこともあるし、うまくいかないときもあるんだ、と。
これまで全部うまくいってたのは錯覚であって、うまくいかないこともあるのが普通なんだ、と。
今までは全部うまくいくように甘えていられたんだけど、そうはいかないこともある。
うまくいくときもあれぼ、うまくいかないときもある。
じゃあうまくいくように、自分自身で考えて行動すればいいし、うまくいかないときも自分自身で考えて行動すればいいんだ、と。
これが依存から自立への過程です。
アンパンマンのマグカップが良いなら、それを自分で用意して、ハチミツ入りホットミルクを自分で作れるようになればいい。
そしてそれを自分で注ぐんだ。
そうでなかったとしても、容器はちがっても中身が一緒だという気づきがあったり、グズること以外の感情とか行動の選択ができるようになりたいと思うのです。

心理カウンセラー島幸樹の「心がスーッと楽になるメルマガ」
では読んでくださる皆さんの心に届き、読むだけで気持ちがスッキリする心理学、もっと素敵に生きられる心理学をメールマガジンにてお届けしています。
どうぞご登録ください(無料)。お待ちしています。
→心がスーッと楽になるメルマガの購読申し込みはこちら
心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
さらに詳しい自己紹介はこちら。