
ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
昨日は大阪にて心理学セミナー&ランチ会でした。
わりと久しぶりだったかもしれません。
10時から心理学セミナー90分、その後おいしいランチをいただきながらの交流会です。
心理学セミナーでは、令和の時代(令和が1月からはじまったのは今年がはじめて)にふさわしい心の持ちようといいますか、生き方のテーマといいますか、を私なりの理解とご提案でお話いたしました。
わたしはわたしのために生きる
あなたはあなたのために生きる
わたしはあなたを幸せにするためにこの世に生まれてきたわけでもないし
また、あなたもわたしを幸せにするためにこの世に生まれてきたわけではない。
わたしはわたし。
あなたはあなた。
……と、これは私の大好きなゲシュタルトの祈りの一部なのですが、そう、たしかに心理学は「わたしがわたしの人生を生きるために」どうあるべきか、などということを考える学びといえるかもしれません。
でも、これだけではなんとなく寂しい。
いや、ゲシュタルトの祈りは別に寂しく感じるような意味ではないのだと私自身は思っているけれど、それでもなんとなく寂しく感じられる人はいるんでしょうね。
それはどうしてか。
それはもしかしたら、なんとなく心理学が「I」(わたし)を主体に生きていくこと印象があるからなんじゃないだろうかと、ふと考えたりするわけです。
コミュニケーションとか人間関係を考えるときに心理学を使うのだけれど、他人は変えることなんてできないんだから「わたし」がこの人(たち)とどう関わるかの学びが心理学なんだ、と。
でも、これからの時代(いや、実はこれまでもそうだったわけだろうけれど)、
わたし主体だけでは、つまり「わたしがどうあるべきか」だけでは幸せに生きていくことは難しい。
これからの時代(いや、実はこれまでもそうだったわけだろうけれど)、「わたしたちはどう生きていくのか」「わたしたちはお互いにどう関わり合っていくか」を考えたいと思うのです。
I(わたし)であることと、We(わたしたち)であることの両方を両輪にして動いていくということ。
目玉焼きの一番おいしい食べ方の話をしました。
悩みを抱えている人たちにどう援助するかについて話をしました。
昨日のセミナーは、参加者の方それぞれに素敵な個性があって、みなさんそれぞれに過去とか未来とかがありました。
それらをお互いに共有できたこと、私はとても幸せに感じました。
ありがとうございました。
またやりましょう。
♪♪♪
次回の日程が決定いたしました。
どうぞお越しくださいませ!

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心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
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