
ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
前回の「自分自身のことを知るための心理学1」の続きです。
私の場合は、心理学を学ぶことによって他人の心が読めるようになったという経緯がないという話でした。
それは私自身が、
人の心を読みたいという動機をもって心理学を学び始めたわけではなかったからという理由が大きいです。
人のため、
という考えを
そもそも心理学に興味を持ったはじめのうちは全く持っていませんでした。
他の人たちのことはもちろん知りませんが、
私が心理学に興味を持ち始めた動機は、
「悩んでいる人の心に寄り添いたい」というものでもなければ、
特定の誰かのために心理学を学び始めたのではないです。
自分のためです。
私は今も昔も内向的な性格なので、
周りの人や世間で起きていることを見たときに、
自分自身に矢印が向くタイプです。
たとえば誰かと話をしていて、
その人が怒っているとして。
今ならば、
その人がなぜ怒っているのか、
何があったのか、
を考えるのですが、
子どものころから私は
そもそもそういう人間ではなくて、
その人が話す言葉とか、
話す様子、
話し方、
声、
顔、
もっと細かい細かい部分も含めて、
そういうものが私に伝わったとき、
私はそれに刺激されて、
なぜか心がザワザワしたり、
ムカムカしたり、
何かを思い出したりする。
するなと言われても、
する。
それって、
「なに???」
それって、
「なぜ???」
と考えていました。
私はそこに興味がありました。
少しまた続きそうなので、
今回の記事はこのあたりで。
続きはまた次の記事で書きますね。
→「自分自身のことを知るための心理学 3」を読む

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心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
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