
ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
この記事は、「心がスーッと楽になるメルマガ」2020年1月28日配信号の一部抜粋です。
職場とかサークル、有志で作ったグループ。
自分の居場所があるって素敵なことです。
だけど、ある仲間集団に属しきってしまうと、そのコミュニティー内で共有している価値観が、そっくりそのまま自分自身の夢とか方向性であるかのような錯覚をしてしまうことがあります。
みんなが大切にしていることが、まるで自分自身も大切にしていることだったかのように。
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それは本当の自分……?
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本当に自分がやりたかったことと少しずつズレていることに気がつかないうちに、そのズレはだんだん大きいものになっていて、いつか「あれ?わたし、本当はこんなことしたかったわけじゃないのに!」って。
どのコミュニティーに属しているときも、自分の大切にしているものを大切にしたいと思います。
それがコミュニティーのそれとちがっていたとしても、自分のそれを見失うことのないようでありたいですね。
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群衆心理といいますか集団心理の観点から言えば、人は集団の中に入ると、思考停止状態になり、自分の信念や考えをかえりみなくなる傾向があります。
人は社会性を身につけた生き物です。
ひとりでは生きていけません。
そういう群集心理が無意識に働くことも無理はありません。
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嫌われたくないし、のけ者にされたくはない。
でもAというコミュニティーの中の自分でありながら、その中の自分だけが自分ではない。
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どう見られても、どう思われても言い切れる
「わたしらしい」生き方(在り方)があるとすれば、○○さんにとってそれはどんなものでしょうか?

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心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
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