ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
これを読んでくださっている皆さんはどうでしょうか。
ある人たちは、嫌な時間とか面倒な人間関係、耳障りの悪い話し合いとか窮屈な思いのする場でも、がんばってそこへ関わろうとします。
「逃げてはいけない」
「乗り越えなくっちゃいけない」
「がんばらないと」
そうして、一生懸命になるがあまり、かえって空回りして、自分らしいパフォーマンスができず、しんどい思いをしてしまうのです。
誰かにそうしなさいと言われたわけでなくても、気がつけばいつも修行みたいに苦しい体験を繰り返し、誰かにそうしなさいと言われたわけでなくても、誰かのために生きているかのように、無理しています。
晴れた日に外へ出ればいい。
なのに雨の日を選んで傘を差さず飛び出していくように。
今日もその人は、そこへ立ち向かおうとする。
人間関係いろいろあるから、そうするしかないという思い込み。
実は、そうしなくてもいいかもしれない。
そうしなくても何とかなることなのかもしれない。
嫌なら避けてもいい。
立ち向かうことをやめる勇気。
新しい映像メッセージをアップいたしました。
ぜひご覧ください。
ストレスの原因とどう付き合うか、関わっていけばいいか、つまりそのストレス対処のことをストレスコーピングといいます。
心理カウンセリングではそのストレスコーピングについて一緒に話し合うし、心理学の講座でもそれについてお話をするんです。
ストレス状態を招く元になる物や人などの外圧のことをストレッサーといいます。
そのストレッサーに対する認知(とらえ方)を変えるといった方法を考えたり、ストレス状態からどうやって抜け出せばいいかストレス解消法をお伝えしたりすることがカウンセリングです。
でもそもそも、もしも可能なのであれば、そのストレッサーに関わらないようにする、つまり避けるとか逃げるとかして、ストレスを体験しないようにすることもできるのかもしれません。
だけど、いや、それは「できないんだ」と言い張る人がいます。
そう、できない理由があるんです。
頑張らないといけないと思っていたり、立ち向かうことこそが正解であるとどこかでかたくなに信じているところがあります。
「逃げてはいけない」
そう、目の前の課題を
「乗り越えなくっちゃいけない」
いつか実を結ぶから
「がんばらないと」
そう言われ続けてきたかもしれない
でも……。
そうだ、今いったん立ち向かうことをやめてみよう。
立ち向かうことをやめる勇気を持ってみよう。
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心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
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