HSP 不登校 対人関係/カウンセリングを受ける、学ぶ

menu

心がスーッと楽になるHeart Trust Communication

私たちは現実を歪めた世界の中で生きている

2021年9月24日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。


さて、当たり前と思って生きているこの世界、この現実。

実はそれが正しいものだとは限りません。

いきなり何の話だ?と思われなんですが、
私たちは現実を現実通りに生きているというよりは、現実を歪めた世界の中で生きているといえるんじゃないかというそんなお話です。

今朝の星占いランキングが1位だったとします。

今朝は1位で「とても良い出会いに恵まれそう」らしい。
そして「ラッキーカラーは青」だそう。

それを聞くと
やっぱりいくらかの人は
「とても良い出会いがあるんだワクワク」と思って今日を生きるんだろうし、青い服を着たり青いアクセサリーを身につけて学校や職場へ向かうでしょう。

逆に別のある人は星占いランキングで12位で、多少なりとも憂うつな気分になってその日を生きたりするのかもしれません。

占いを信じる信じない
そういうお話ではなくて、
私たちは同じ一日でも、自分に起きた出来事や気分によって違った世界を生きることを経験しています。

私たちは現実を自分の都合が良いように歪めて生きています。

例えば恋人と別れた今日という日を
「今日からまた新しい人生が始まるのだ」と思って生きる人もいれば、「ああ、どうして私の人生はこうなんだろう。もうダメだ…」と思って生きる人もいるかもしれません。
「ああ、どうして私の人生はこうなんだろう。もうダメだ…」と思うことの一体どこが「都合が良い」ことなのか、と思われがちですが、心の奥の方、無意識にとっては都合が良いと解釈できる場合だってあります。
その話はここでは割愛しますが。

そう、私たちは世界を歪めて生きている。

もちろん自分が自分の人生をどう生きるのかは自由なんだから、「歪めて」と書いたものの、それは悪い意味ばかりではなく、歪めた後の世界の方がその人にとってのまぎれもない「世界」。
それもそうです。

ただ、
私がこうだって思っている「世界」と、世間一般や自分の周りの人たち(や文化とか社会)がこうだととらえている「世界」とが一致しているときには、あまりにそれが当たり前すぎて、それが正解、当たり前だと信じ込んでしまっている場合があります。
でもそれは「正解」でしょうか。

こうだと思っている世界のことを「準拠枠」と言い換えてもいいかもしれません。
準拠枠には価値観とかものの考え方、思い、感じ方、今までそう生きてきた生き方……そういうものが含まれます。

その準拠枠が世間一般や自分の周りの人たちの準拠輪と一致していたら、自分の準拠枠、自分の思い込んでいる世界のことを特に意識していないのですが、それとそれにズレがあったとき、「あ、これが私の準拠枠か」、「あ、これって当たり前じゃないんだ!」ということに気がつきます。

そう、
当たり前じゃないんです。

普通と思っている世界は、本当はいくつもあって、言うなれば「普通1」「普通2」「普通3」……、「世界1」「世界2」「世界3」…………があります。
そして私たちは通常、私たちが生きてきた中で作り上げてきた「普通7539320」や「世界254395039」つまり、あるひとつの準拠枠を採用して生きているんです。

余談ですが、「普通7539320」と、ランダムに数字を当てて書いてみたものの、これが銀行の口座番号に見えてきた(笑)
これもまた私の準拠枠。

閑話休題。
私は心理カウンセラーとして、クライアントさんのご相談に応じるとき、この準拠枠を常に気にしながらお話を伺うようにしています。
この人の目や耳や心では、この世界はどう認識されているんだろう。
この人はどういう世界を生きているんだろう。

ここで私は、今回のテーマである「私たちは現実を歪めた世界の中で生きている」ということを実感します。
歪めるというのは悪い意味で使っているわけではなく、私もそうだしクライアントさんもそうだし世間一般の人もみんながみんな、それぞれに自分たちの都合に合わせて現実を歪めた世界を生きているんです。
つまり、当たり前と思って生きている世界がみんな違う。

「みんな違って、みんないい」
ただそれだけのことでもないんじゃないかな。
いいことないことだってあるかもしれないし、いいことだってあるかもしれないし、いいとかわるいとかそんな話じゃないことだってあるかもしれない。

違っている中で、さあ自分がどう生きるか。互いにどう生き合うか。自分はどう向き合うか、かかわるか。
そんなことを考えていきたいと私は思います。

最後に補足ではありますが、
現実を歪めて生きているといえば
先日、私のラジオ番組「心がスーッと楽になるラジオ」で、「認知的不協和理論」と「正常性バイアス」についてお話したものを貼り付けいたします。
また、さらに前にYouTube配信にて「私はコロナに感染しない」というタイトルで同じく正常性バイアスについてお話しているものを貼らせてください。
今回のブログの話とはまた違った切り口ですが、よろしければぜひ。

 

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

心理カウンセラー島幸樹の「心がスーッと楽になるメルマガ」
では読んでくださる皆さんの心に届き、読むだけで気持ちがスッキリする心理学、もっと素敵に生きられる心理学をメールマガジンにてお届けしています。

どうぞご登録ください(無料)。お待ちしています。

→心がスーッと楽になるメルマガの購読申し込みはこちら
心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
さらに詳しい自己紹介はこちら。

HSP診断テストを受ける

●やってみる●

周りの人たちの心の動きに敏感で、不安になりすぎたり、生きづらさを感じることはありませんか?
一度おためしください。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロンによる繊細さの自己診断テストを用いています。

心理学を学ぶ、資格取得

研修・セミナーのご依頼

●法人、事業主様向け●
研修・セミナーのご用命はこちらから


YouTube

アーカイブ

2021年10月
« 9月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お電話での受付

090-1146-4335

(電話受付時間:10:00~20:00)

◆電話番号はご相談者の方・お問い合わせの方専用の番号です。営業目的のお電話はどうぞご遠慮願います。
◆カウンセリング中などで電話に出られない場合がありますので、恐れ入りますがその際には留守電にお名前と連絡先をお願いいただくかメールにてお問い合わせください。こちらから折り返しご連絡いたします。留守電がない番号通知のみのお電話の場合、こちらから折り返しは致しませんことご容赦ください。

私たちは現実を歪めた世界の中で生きている

読むのにかかる時間の目安 <1 min