
ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。
前回の続きです。
→共感的に理解する 1
心理学をしていると読心術的に人が何を考えているのか思っているのかを読むことができると思われることが多々あるのですが、カウンセリングの時に話を聞いている時は、読めません。
相手が何を考えているのか思っているのか言いたいのか、ということはその人に確かめないとわからない。
その人そのものになって理解するのが共感的理解です。
裏面的なコミュニケーションというのが僕たちにはあるから、相手の人が言おうとしていることが言葉どおりの意味とは限りません。
裏に何か含んでいることは確かにあります。
けど、裏に何を含んでいるかは、その人じゃないとわからないのに、その人が裏に含んでいるであろう内容をこちらが読み取って、どこかで判断したりジャッジしたりして会話を進めてしまうと、会話は微妙に少しずつズレてしまうし、それって相手の人格を低く見積もっているということでもあるかもしれません。
こちらの枠で判断するのではなくて、もっとその人そのものの内面を知りたいと思うのです。
その人の頭の中で物事を見てみたい。

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心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
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