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命を、どう語り継いできたんだろう

2021年1月16日
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ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。


昨日の夜、いつもに増して
猛烈に寒いなぁと思っていたら
今朝は雪景色でした。
「銀世界」とまではいかないけれど
薄く積もっています。

皆さんのお住いの地域はいかがですか?

そういえば「銀世界」
という言葉をはじめて知ったのは
小学校のときに読んだ
「手ぶくろを買いに」っていうキツネの親子の話。
好きだったな。

さて、今日のお話

命を、どう語り継いできたんだろう

関東だけでなく
関西にも緊急事態宣言が出されようとしています。

昨年はじめ(おととしの終わりかな?)
に中国で姿を現したコロナウィルスは
今では変異して、ちがった種のものが広がりつつあります。

世間でも言われているように
もう「コロナがなくなる」という考えの下で私たちは生きていくことはできません。

そうではなく
このコロナ禍の中をどう生きていくか。

今仕事をしている人の生活
これからお仕事に就こうとする人の就職
これから自分の道を方向付けていく進路
子育て、学習、食事、旅行、ウェルビーイング……
思いつく項目を挙げてみたけれど
他にもいろいろと。

「コロナのせいでこんなことになった」
はもう本当に言ってられないわけで
この時代をどう生きるか、見るか、過ごしていくか

私はもうそこだと思っています。

一番考えることは

それでも今までだっていろいろな時代があったはずです。

戦争、食糧難、自然災害、人災
不況、大病、大切な人の死

そんないろいろな時代の中で
私たちはこれまでどうやって命を語り継いできたのかな。

そして今この時代の私たちは
どう命を語り継ぐのかな。

たとえば
今生まれたばかりの赤ちゃんの心に
共感的理解を試みたんです。

共感的理解というのは
その相手の立場になって
相手の目線で感じることや見えるものを理解しようとするカウンセリングの技術です。

目の前にいる大人たちがみんな
マスクをして表情をかくしているんです。

乳児ってたぶんはじめは
周りの人の表情でこの世の中を認識しています。

コロナウィルスの意味はわからなくても
脅威を抱いている大人たちの雰囲気
緊張感
ピリピリ
それは乳児には伝わります。
赤ちゃんだからわかっていない、
そんなことないと思うんです。

こういう中で育つ乳児は
どんなふうに発育、成長していくんだろう。

もちろん大切に育てられているわけだから
適応して上手にすくすくと育っていくわけだけど
コロナ以前の乳児とはどんなふうにかちがってはくるんだろうな。

そんなコロナ禍の中でわたしたちは
どんなふうに命を語り継いでいけるんだろう……。

でも今までも何度もどうにかして語り継いできたんですよね、人間。

しんしんと雪が降る景色を眺めながら
そんなことを思いました。

皆さんは、コロナと共に生きていくこと
そこで何を思いますか?

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

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心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングと心理学の学びをご提供し、自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
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