HSP 不登校 対人関係/カウンセリングを受ける、学ぶ

menu

心がスーッと楽になるHeart Trust Communication

過去を悔やむ反省ではなくて、未来につなげる話し合いを

2020年11月20日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ありがとうございます。
心理カウンセラーの島幸樹です。


少し前に、自分の心理学講座の中でたまたま昔のことを思い出したことがあったんです。

小学校2年生のとき、私、学校で忘れ物が多い子でした。
たとえば算数の授業がある日に算数の教科書を持ってきていなかったり。

それで、そのときの女性の担任の先生の罰がひどくて、
たとえば算数の教科書を忘れたら放課後に残って、ノートに「算数の教科書を忘れました」って50回書いて先生に見せないと家に帰れなかったんです。
私は忘れ物が多い子だったから1日3つも4つも忘れ物をします。
そうすると1日150回とか200回とかそれを放課後に書かされるわけです。

今でもよく覚えている私の嫌な思い出でした(笑)

ところで先日、私が関わっている中学生のあるお子さんが自分のテストを見せてくれたんですが、そのとき私、その子に「何が良かったか言ってみて」って言ったんです。

あなたたちはよく
「あー、点数わるかったー」とか
「前の日に爆睡してしまった」とか
「さぼりすぎた」とか、
悪かったところを反省するでしょう?って。

だから
出来なかったところ、
悪かったところじゃなくて、

良かったところ、
がんばったところ、
伸びたところ、
良くなったところを見つけてみてって言ったんです。

私たちは大人でもそうだと思うけど、
何か大きな仕事とかイベントとかが終わったとき、けっこう当たり前のように反省しますよね。

そしてその反省というのは、
何が良くなかったか、
何ができていなかったかを振り返ることが多いです。

これはもちろん役に立つことも多いのですが、
それにしても私たちって、
反省しすぎているのではないでしょうか。

あかんかったところいっぱい出したもん勝ち。

だけど、それってどうなのかな。
うまくいかなかった原因追及をするよりも、
うまくいったところ探しをしていく方が、
テンションが上がるというか、
自己肯定感あがるというか。

そっちの方がよい場合、ありますよね。

私たちは反省が好き

これは、私たちが子どもの時から受けてきている教育の弊害の部分なのではないかと私は考えています。

弊害というと言葉はよくないかもしれませんが、
どんなことにも良いこと悪いことはあります。

私たちの道徳観は、けっこう儒教の教えが強いです。
儒教というのは、中国の孔子さんとかの教え。
「子、曰く」という、あれです。

親孝行しましょう、とか、
友だちと切磋琢磨して学問にはげもうとか。
すっごい良いこと言ってます。

ただ、特徴をいうならば、
儒教と言うのは、仁とか礼を大切にするんです。
あるべき姿というのが先にあって、
それに到達するために頑張れ、といった哲学です。

「三省」という言葉があります。
三つの反省と書いて三省。

曾子、曰く
吾日に吾が身を三省す。
人の為に謀りて忠ならざるか、
朋友と交わりて信ならざるか、
習わざるを伝えしかと。
(論語より)

これも儒教からきている言葉で、
曾子(そうし)という人が言うには、

「わたしは日々、自分の行いを反省している。人と関わる時に、その人のために関わってあげてないんじゃないか、友人のことを信じて接していなかったんじゃないか、先生から習ったことを熟知していないのに人に伝えようとしていなかったか?」

もちろんこの振り返りは大切なことなんですが、
やっぱり特徴として、
出来ていないことはなかったか、
という反省。

私たちは反省することが好きなんです。

だけど、どうでしょうか。
テンションが下がらないでしょうか。
自分ってダメだなぁ~って、
落ち込んでしまいませんか?

過去を悔やむ反省ではなくて
未来につなげる話し合いを

だから、そういうときは、
逆にできたところを出していく、
できた理由を考えていく、
いけてる自分を口に出してみる、
そういうことをしてもいいんじゃないかなと思います。

そして、もし可能ならば、
それを何人かで言い合って、話し合うといいですよね。

ここ、よかったよな、
がんばったよな、
うまくいったよな。

そして、あかんかったところ出したもん勝ちではなくて、

次はどうするか、
何をしてみるかというのを
みんなで出し合い、話し合いしていけたら最高です。

過去を悔やむ反省ではなくて、未来につなげる話し合い。
これは元気が出てくるし、行動加速しそうな気がします。

ぜひ、次に何かやり終えたとき、
やり終えるまでの過程でもいいんですけれど、
試してほしいです。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

私がお届けしているメールマガジン
心理カウンセラー島幸樹の「心がスーッと楽になるメルマガ」
では読んでくださる皆さんの心に届き、読むだけで気持ちがスッキリする心理学、もっと素敵に生きられる心理学をお伝えしております。

登録無料です。ここまで読んでくださった方とメルマガでつながり合えること、とても光栄に思っています
お待ちしております。ありがとうございました。

⇒心理カウンセラー島幸樹の 心がスーッと楽になるメルマガの申し込みはこちら

心理カウンセラー・講師 島幸樹(しまさちき)
Heart Trust Communication 代表。
カウンセリングとコーチング、そして心理学の学びをご提供し、未知の将来、未来の道に光を灯します。あなたが自分らしい生き方を見つけるお手伝いをします。
専門は教育、発達心理学/カウンセリング心理学。学習塾の経営を経て、現在は講師・研修業と心理カウンセリングを行っています。
大阪生まれ。奈良在住。
さらに詳しい自己紹介はこちら。

HSP診断テストを受ける

●やってみる●

周りの人たちの心の動きに敏感で、不安になりすぎたり、生きづらさを感じることはありませんか?
一度おためしください。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロンによる繊細さの自己診断テストを用いています。

メルマガ書いています

不定期でお届けいたします。
心理カウンセラー島幸樹の
「心がスーッと楽になるメルマガ」

ご登録は無料です。
上の画像をクリックいただけると登録画面へ移動します。

心理学を学ぶ、資格取得

研修・セミナーのご依頼

配信動画・映像講座など

お電話での受付

090-1146-4335

(電話受付時間:10:00~20:00)

◆電話番号はご相談者の方・お問い合わせの方専用の番号です。営業目的のお電話はどうぞご遠慮願います。
◆カウンセリング中などで電話に出られない場合がありますので、恐れ入りますがその際には留守電にお名前と連絡先をお願いいただくかメールにてお問い合わせください。こちらから折り返しご連絡いたします。留守電がない番号通知のみのお電話の場合、こちらから折り返しは致しませんことご容赦ください。

過去を悔やむ反省ではなくて、未来につなげる話し合いを

読むのにかかる時間の目安 <1 min