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繊細で哀しい 又吉直樹「火花」

ピース綾部が相方のことを「先生」と呼んでいたのは、ネタだと思っていたのですが、そうではなくてあれは本心であって、そう敬するしかなかったのかもしれない。
と僕はこの本を読んだ後、考えるようになりました。

 

 

 

 

 

 

火花 (文春文庫)

いつもありがとうございます。
気持ちがスーッと楽になる心理カウンセラー、島幸樹です。
今さら感は否めませんが、又吉直樹作芥川賞受賞作品「火花」を読みました。

たとえば学校に行っていない子供が生きている世界は、大多数の学校へ行ってる子供たちが見たり感じたりしている世界とはちがいます。
「普通」じゃない社会の中で、だけど自分なりのこだわりとか求めているものがあって、受け入れられるかどうかではない、自分的に真かどうかがそこにあるのかもしれません。
彼ら彼女らがどんな世界を生きているのか。
その世界を僕はできる限りリアルに知りたいと思います。

主人公の二人のお笑い芸人の哲学や心理が、こんなにも人間臭く生々しく表現される言葉ことばコトバの連続に僕は夢中になりました。
人間の心をえぐり出す感じ。太宰治みたいで好きでした。

ストーリーとしては、主人公の最後の漫才。
ここはウルウルきました。ちょうど外で読んでいる最中だったんだけど、ときどき目を離して遠くを見て注意を逸らさないといけなくなったくらい、感動しました。
あとは、ときどき会話の掛け合いにクスッと笑えるところがあったけど、とにかく僕は、ストーリーを追うことはいつのまにか関心がなくなっていたようで、又吉直樹氏の描写に心がとらわれていたんです
繊細で哀しい。
純文学、好きだな。

ありがとうございました。

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